「スピリチュアル的には嫌いな人をどう捉える?解決する方法ってあるの?」
誰にでも嫌いな人はいますし、嫌いな人に対して悩んでいる人も多いですよね。
「性格や考え方が真逆だから」と嫌いな理由がはっきりしている場合も「何となく苦手」と曖昧な理由な場合もあるはずです。
嫌いな人が去っていくと知ったら、うれしいですよね。
- 嫌いな人が去っていくって?スピリチュアル的にはどう捉えるの?
- スピリチュアル的に嫌いな人を解決する方法はある?
- 嫌いな人を何とか変えようとするより、自分が変わるしかないの?
など、気になることがたくさんあるのではないでしょうか?
そこで今回は、「嫌いな人」についてスピリチュアルな観点からお話します。
人にはそれぞれ性格があるので、学校や仕事で「この人は絶対好きになれない」と感じる相手にも必ず出会います。
「どう頑張ってもわかり合える気がしない」という相手もいますよね。
でも、嫌いな人と出会うことにも、何か意味があるはずなんです。
スピリチュアル的な嫌いな人の解決方法についても具体的にお話しします。
嫌いな人が去っていく方法もお伝えするので、「嫌いな人」で悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
「嫌いな人」がいなくなるとは?スピリチュアルで嫌いな人の捉え方

そもそも、嫌いな人が去っていくとはどういうことなのでしょうか?
誰だって居心地の良い場所で好きな人だけに囲まれて、ストレスを抱えずに生活したいと思っていますよね。
つまり、「嫌いな人がいなくなればいいのに」と思うのも普通のなんです。
でも、嫌いな人こそなかなか離れる機会がないということがありませんか?
むしろなぜかいつも同じグループやチーム、ペアになってしまうこともあるでしょう。
そこには、スピリチュアル的な意味がある可能性が大なんです。
まずは、スピリチュアルで嫌いな人の捉え方について詳しくお話ししますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
嫌いな人は勝手に去らない!自分の意識を変えることで世界は変わる
結論からいうと、嫌いな人が勝手に去っていくことはありません。
嫌いという意識がある以上、嫌いな人はあなたの前からいなくならないからです。
たとえ今嫌いな人がその場からいなくなっても、また同じような人は現れ、あなたはまた悩むことになるでしょう。
つまり、嫌いな人への意識を変えない限り「嫌いな人がいる」事実に繰り返されるということなんです。
嫌いな人が去っていくようにするには、おまじないや呪いの言葉ではどうにもなりません。
自分の意識を変えることでしか解決できないんです。
人って、嫌いな人がいると相手に求めてしまいがちですよね。
例えば、「こういうところをもっと変えてくれたらいいのに」「私と違う場所で働いてくれたらいいのに」など思うのです。
でも、それじゃ何も変わりません。
本気で嫌いな人に対して悩みを抱えているのなら、まずはあなた自身の意識を変えていくことから始めましょう。
「嫌い、許せない」という負の執着が相手との距離を近づけている
波動が同じ人を引き寄せることがあります。
「嫌い」「許せない」という強い気持ちも執着心の一つです。
嫌いという思いが強くなると、なぜか嫌いな人との接点が増えませんか?
嫌いという執着心がかえってあなたと嫌いな人の距離を近づけているのかもしれません。
負の執着って、無意識のうちにしてしまうものだからなんです。
あなたが負の気持ちで相手を見る以上、あなたには相手の嫌な部分しか見えてこないでしょう。
他の人なら何とも思わなかったり許したりすることでも、嫌いな人だと何をやっても嫌に思える現象はよくあります。
つまり「負の執着」が相手を嫌いに思わせていることがあるのです。
「似たもの同士」の場合も!自分の嫌いな部分にイラつく同族嫌悪
嫌いと思っているあの人が、実はあなたに似ている場合もあります。
つまり、自分の中にある嫌いな部分、自分と似ている部分を嫌っているのです。
人はなかなか自分のことを客観視できませんよね。
自分と似た人を見た時に「うわ!自分を見ているみたいでイライラする」と思うことがあるんです。
これは、同族嫌悪といわれています。
同族嫌悪とは同じ性質や趣味を持つ人に、嫌悪感を抱くという意味です。
例えば、自分は甘えん坊だと自覚している人が、甘えん坊の友人になぜか嫌悪感を抱いてしまうような感情を指します。
自分も甘えん坊なのに、友人が人に甘えている様子を見るとイライラするのです。
同族嫌悪に陥る大きな原因は、自分の嫌なところを認めたくないからでしょう。
自分自身で嫌だと思っている部分を他人の行動によって自覚してしまいます。
そのため、自分と似たような人を嫌いになってしまうのです。
「誰かを嫌っている自分」が嫌い!自己嫌悪による否定の気持ち
誰かを嫌ったりイライラしたりする自分自身を嫌っている可能性も考えられます。
そもそも、その自己否定をなくさない限り、嫌いな人はいなくなりません。
これだけたくさんの人がいる世界で生きているわけですから、嫌いな人がいるのは全くおかしいことではありません。
全ての人を好きになるのは不可能なのです。
どれだけニコニコしている人でも、きっと心の中では嫌いな人がいます。
自分の気持ちを自分自身が認めてあげれば、少しずつ嫌いな人との距離感や感じ方も変わってくるでしょう。
嫌いな人がいるのは、悪いことではありませんよ。
むしろ、自分の気持ちを認めて人間らしい自分も受け入れることは、生きていく上でとっても大事だからです。
「ああ自分はあの人が嫌いなんだな、でもそれは悪いことではない」と受け入れましょう。
これだけでもかなり気持ちが楽になるはずです。
嫌いな人が去っていく!スピリチュアル的な嫌いな人の解決方法とは?

では、嫌いな人にはどう対処していくのが正解なのでしょうか?
嫌いな人が去っていく!としたらどうすればいいかも気になりますよね。
ここからは、スピリチュアル的な嫌いな人の解決方法についてお話します。
はたから見てもわかるくらい嫌いな人に対してあからさまに態度を変える人もいますが、それは少し大人げないですよね。
それに、非常識な行動をしなくても嫌いな人について解決できるから大丈夫です。
3つの解決方法を紹介しますので、ぜひ自分に合った解決方法を見つけて実践してみてくださいね。
相手に無関心になる!意識を向ける時間を減らすことで去っていく
嫌いな人が去っていく方法、それは相手に無関心になることです。
先ほども少しお話した通り、「嫌い!」という負の感情があなたと相手の距離を縮めている可能性があります。
「許せない!」と思えば思うほど距離は縮まっていくでしょう。
「嫌い」というのもひとつの感情です。
あなたが無関心になれば相手に意識を向ける時間が減っていくので、自然とあなたの元から去っていくでしょう。
ただ急に無関心になるのは、難しいですよね。
でも、とりあえず深く考えるのはやめて「別にどうでもいいや」と考える癖をつけていけば大丈夫です。
あえて「どうでもいいや」と口にして、自分の耳に聞かせると、本当にどうでもよくなってきますよ。
「こういう人なんだ」と相手を認める!他人はコントロールできない
嫌いな人が去っていくためには、嫌いな相手を変えようとするのはやめましょう。
どれだけあなたが努力しても、人はそう簡単に変わるものではありません。
そもそも他人をコントロールするのは不可能ですよね。
「こういう人なんだ」と相手を認めちゃうのが、結果的に1番楽なんです。
「こういう人なんだ」と一度認めてしまうえば、相手が何をしようとそれが普通に思えてきます、
そしていつかは何とも思わなくなる日がくるでしょう。
自分に嫌いという負の感情があることを許す!どんな自分もOK
嫌いな人が去っていくために、自分自身の中に「嫌い」という負の感情があることを許すのも大切です。
生きていれば色んな人に出会うので、誰かを嫌うことも当然ありますよね。
「こんな感情を抱いている私って最低だ」とネガティブに捉えるのはやめましょう。
「私だって嫌いな人くらいいるし」「こんなところも私の一部だし」と開き直るくらいで大丈夫なんです。
自分の感情を許し、認めてあげるだけでも、気持ちが楽になりますよ。
まとめ

たとえ口には出さなくても、誰にだって嫌いな人はいるでしょう。
それはたくさんの人と関わっていれば当然ですし、「みんな大好き!」なんていう人のほうがよっぽど珍しいです。
でも嫌いな人に悩む人は、嫌いな人に対してさらに「嫌い」「嫌だ」と強く思ってしまうでしょう。
しかし、相手を嫌いだと思えば思うほど、なぜかその相手と距離が縮まってしまうのです。
そして、人に嫌いと言う感情を持つ自分に嫌悪感を持ってしまうのではないでしょうか。
実は嫌いな人がいるのは、決して悪いことではありません。
まずは嫌いという自分の気持ちを認めてあげましょう。
そして嫌いな人に対して無関心になって「どうでもいいや」と思うように意識してみてください。
できるだけ相手に感情を持たないようにしていけば、自然と去っていくのです。
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