「40代の既婚男性はプラトニックな恋愛をどう思ってるの?プラトニックなら彼を好きになってもいい?」
最近、不倫ではなくプラトニックな「セカンドパートナー」という男女の関係が増えています。
セカンドパートナーとは、「既婚者と体の関係を持たない恋愛関係」のこと。
特に、社会的に不倫のリスクを負いたくない40代の既婚男性との恋愛関係として、密かに増えているのです。
- 40代既婚男性のプラトニックな恋愛事情って?
- セカンドパートナーと不倫は同じじゃない?何が違うの?
- 40代既婚男性がプラトニックな恋愛をするメリットやデメリットは?
あなたが好きになった人が40代の既婚男性なら、気になることがたくさんありますよね。
そこで今回は、40代既婚男性のプラトニックな恋愛事情についてお話ししていきます。
セカンドパートナーと不倫の違い、40代既婚男性がプラトニックな恋愛をする理由についてもお伝えしていきます。
40代既婚男性の恋愛事情が気になる人は、ぜひ参考にしてみてください。
40代既婚男性のプラトニックな恋愛事情!増えるセカンドパートナー
冒頭でもお伝えしましたが、セカンドパートナーとは既婚者と体の関係を持たずに恋愛関係になることです。
体の関係がないため罪悪感もリスクも低く、純粋に愛情を交わすことができる関係なのです。
それを踏まえ、40代既婚男性のプラトニックな恋愛事情は、以下のような状況といえます。
- セカンドパートナーを持つ40代既婚男性が増えている
- セカンドパートナーは不倫ではない
- 既婚男性にはいつまでも恋をしたい気持ちがある
- 長年連れ添うと妻には恋愛感情を頂きにくくなる
- 男性はセカンドパートナーに癒しを求めている
とはいえ世間には、セカンドパートナーという関係を受け止めることが難しい人もいます。
「不倫を正当化しているだけでは?」と考える人がいるのも当然です。
実際不倫という言葉だと生々しいですが、セカンドパートナーと聞くとスマートでカッコよく聞こえてしまいますよね。
でも、40代の既婚男性なりの恋愛事情があるからこそ、このプラトニックな関係が求められているのです。
なぜセカンドパートナーを持つ人が増えているのか?
そしてセカンドパートナーと不倫は本当に違うのか?
ここから40代の既婚男性の恋愛事情について、それぞれ詳しくご紹介していきます。
セカンドパートナーを持つ40代既婚男性が増えている
そもそも「本当にセカンドパートナーを持つ40代既婚男性が増えているの?」と思う人もいますよね。
でも、セカンドパートナーを持つ40代既婚男性が増えているのは本当です。
40代はまだまだ第一線で仕事を頑張っている年代です。
ですが子育てが少しずつ落ち着いてきて、自分の今後の人生を考え直し始める頃でもあります。
と同時に、過去を振り返って「これで良かったんだろうか」と考える人も多いでしょう。
となると「夫」や「父」ではなく、1人の男として自分の人生や存在意義を家庭の外に求めてしまうことも。
そんな既婚男性に対して、「いまさら?」「家族を傷つけても良いの?」と思う人もいるかもしれません。
でも、セカンドパートナーは不倫とは違います。
家庭を捨てる気も壊す気もない既婚男性こそ、不倫ではなくセカンドパートナーを持つという選択をするのでしょう。
セカンドパートナーは不倫ではない
セカンドパートナーと不倫の違いって、イマイチよくわからないですよね。
配偶者以外に相手に愛情を抱いたのなら、不倫なのでは?と思ってしまいます。
でも、セカンドパートナーはプラトニックな恋愛で、肉体関係のない精神的な繋がりだけの恋愛です。
簡単に言うと「恋愛感情がある友達以上の関係」。
恋愛感情がある時点で妻や夫への裏切りだと判断される人もいるかもしれません。
でも、肉体関係がない場合は法律上「不倫」「不貞行為」には該当しないんです。
ただ、セカンドパートナーの存在が原因で家庭が壊れるなど影響が大きい場合は、不倫とみなされる可能性もあります。
既婚男性は婚姻関係を持っている以上、その家庭を守る義務を求められるのです。
男性にはいつまでも女性からモテたい気持ちがある
男性は何歳になっても、たとえ結婚していても、女性からモテたいという気持ちを持っています。
特に40代ぐらいになると奥さんとの関係も安定して、他の女性に気持ちがいきやすいものです。
世間的に許されないことであっても、そう思ってしまうのが男性の本能なのでしょう。
だからといって好き勝手な恋愛をして、離婚や社会的信用を落とすなどのリスクを負うのは怖いのです。
なので、「自分の立場を守りながら恋愛を楽しみたい」と思っているのが既婚男性の本音でしょう。
その結果、セカンドパートナーと安全に楽しめる恋愛をする既婚男性が増えたと言えます。
長年連れ添うと妻には恋愛感情を抱きにくくなる
長年連れ添っている奥さんには、恋愛感情を抱きにくくなるものです。
奥さんは大切な存在に変わりありませんが、一人の女性というよりも「家族」という存在になっていくからです。
これは男性だけではなく、女性にもよくあることですよね。
彼氏から旦那となり、子供が生まれてパパになり、ドキドキする関係ではなく安定した「家族」になります。
もちろん、お互い長年支え合ってきたパートナーとしてリスペクトしているはずです。
でも、恋愛のときめきはもっと単純で、その相手のことを考えただけでドキドキするものですよね。
「安定」「家庭」「知り尽くした相手」から恋愛のときめきを感じるのは、やはり難しいことなのかもしれません。
既婚男性はセカンドパートナーに癒しを求めている
では、既婚男性はセカンドパートナーに何を求めているのでしょうか?
それは「癒し」です。
既婚男性は仕事や家庭などでストレスや疲れが溜まっていても、それを吐き出せる機会がなかなかありません。
普段は男として旦那として父親としてのプライドがあるので、簡単に弱音を吐けないものです。
奥さんに、愚痴ったり疲れている姿を見せることができない男性も少なくありません。
そんな既婚男性は、セカンドパートナーに癒しを求めるんです。
難しいことを気にせず、ただ一緒に過ごす時間を純粋に楽しみたい、それが癒しになり力になります。
それによって男としての自信を持つことができ、「また明日も頑張ろう」という前向きな気持ちにさえなれるのでしょう。
40代既婚男性のセカンドパートナーの捉え方とは?キスしてもOK?
セカンドパートナーと不倫は、体の関係を持つ持たないという違いがあります。
ですが、具体的に何が違ってどこまでOKなのかが気になりますよね。
40代既婚男性のプラトニックな関係「セカンドパートナー」はこのように捉えている人が多いようです。
- 絶対に一線を超えない
- デートで手をつないだりハグはOKの場合も
- キスはセックスにつながるので注意する
ここからは、40代既婚男性のプラトニックな関係、セカンドパートナーの捉え方をお話していきます。
プラトニックな関係では一線を超えないことが大切
お話しした通り、プラトニックな関係では一線を越えないこと、つまり肉体関係を持たないことがとっても大切です。
一線を越えてしまうとそれは不倫になるからです。
あくまでも「心の繋がりだけの本気の恋愛」と位置付けることが大事。
体の関係を持たないことで、既婚男性側の家庭やセカンドパートナー側の生活を壊さないようにしています。
実際、男女の関係は体の関係を持つ前の方が盛り上がるとも言われていますよね。
そうやって一線を超えないことで、長くお互いの気持ちが盛り上がることができるのかもしれません。
デートで手をつなぐことはある
プラトニックな関係でも、デートで手を繋ぐことはあります。
手を繋ぐくらいなら、一線を越えたともみなされないですよね。
「あえてそのくらいの距離感を楽しみたい」という既婚男性も多いのです。
久しくドキドキする恋愛をしていなかった40代既婚男性にとっては、女性と手を繋ぐだけでも新鮮で十分幸せということです。
ハグもすることもある
中にはハグまではOKという人もいます。
これは人によって様々ですが、「手を繋ぐのとハグはOK」「ハグまでなら許される」と考えている既婚男性はとっても多いようです。
確かに、自分が奥さんの立場でも許せそうな気がしますよね。
もし旦那の浮気を知ってしまっても、ハグまでならなんだかんだ許せちゃいそうな気もしますよね。
キスはセックスにつながるので注意する
実は、キスまではOKと考えている既婚男性も意外と多いんです。
なぜなら不貞行為の基準は、あくまでも肉体関係を持ったかどうかです。
キスは不貞行為とは認められないため、「彼女とは体の関係を持ってない」と言い切ることができます。
ただ、キスはセックスにつながることもあるので注意が必要です。
キスだけと頭では思っていたとしても、その場で良い雰囲気になれば流れでセックスをしてしまうこともあるでしょう。
でも、そうなってしまったらプラトニックな関係は終わりです。
不倫となってしまうので、一線を越えないようそれぞれが強い意志を持つことがとても大切です。
40代既婚男性がプラトニックな恋愛をするメリットとデメリットは?
40代既婚男性がプラトニックな恋愛をするメリットとデメリットはこちらです。
- ストレスがなくなる
- ストレスがなくなると妻にも優しくできる
- おしゃれに気を配るようにもなる
- デメリットは体の関係を持ちたくなってしまう
プラトニックな恋愛をする男性の気持ちが理解できれば、セカンドパートナーとしてもっといい関係を築けますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
1番のメリットはストレスがなくなること
プラトニックな恋愛をする1番のメリットはストレスがなくなることです。
お話しした通り、既婚男性はセカンドパートナーに「癒し」を求め、癒されることでストレスを解消していくからです。
特に男性は、女性から男としてモテると自信を持つことができます。
男性にとって自信は生きる活力にもなるし、自分の人生を謳歌するためにも必要なのです。
また、誰だって好きな人に会うとストレスが吹き飛んでいきますよね。
既婚男性も同じで、「彼女に会いたいな」と思えたり、会った後は「また会える日まで頑張ろう」と前向きになれたりします。
ストレスがなくなると妻にも優しくできる
男性はセカンドパートナーに癒されてストレスがなくなると、心に余裕が生まれます。
心に余裕があると、自然と奥さんにも家族にも優しく接することができるようになるのです。
つまり、セカンドパートナーのおかげで家庭が上手くいくこともあるということですね。
とはいえ、何も知らない奥さんの気持ちを客観的に考えると複雑です。
ただ、ずっとバレることなく家庭が円満なら、それはそれで良いのかもしれません。
おしゃれに気を配るようにもなる
既婚男性はセカンドパートナーがいるおかげで、おしゃれに気を配るようにもなります。
職場と家の行き来だけだと、どうしても「まぁいいか」の連続になってしまいがちですよね。
ですが、やっぱり恋愛をすると既婚男性も変わります。
ただ、あまりおしゃれに気を配り過ぎると奥さんに怪しまれることもあるので、そこだけは注意が必要でしょう。
女性の勘はかなり鋭いですからね。
特にセカンドパートナーに会った後は、彼女の形跡がないか注意が必要です。
例えば、彼女の香水の匂いなどがついていることもあるので、匂いにはより注意深く用心するべきです。
1番のデメリットは体の関係を持ちたくなってしまうこと
「何があっても体の関係は持たない」と決めていても、どうなるか分からないのが男女の関係です。
当然、意志が揺らいでしまうこともあるのは事実です。
プラトニックな恋愛といっても、好きな人同士だから当たり前ですよね。
でも、肉体関係を持った時点でプラトニックな恋愛ではなく、不倫になってしまいます。
好きな人と一緒にいるのに触れることができないのは、ものすごく葛藤すると思います。
なので、最初からルールを決めておくのがベストなのかもしれません。
例えば、お互いの生活に口を出さない、離婚を望まない、2人きりになる場所へは行かない、スキンシップは手を繋ぐだけなど。
ただ、精神的な負担になるほどルールを決めるのはおすすめしません。
お互い楽しめる範囲で、絶対に守らなければいけない最低限なルールを決めておくのは大切です。
まとめ
プラトニックな恋愛やセカンドパートナーという言葉は、どんどん身近な言葉になりつつあります。
今は理解しがたくても、いつか自分がセカンドパートナーになる可能性もあるかもしれません。
そうなった時のためにも、既婚男性の考え方やプラトニックな恋愛のルールを把握しておくのは、とても大切なことです。
プラトニックな恋愛は楽な部分もあります。
でも、「自分だけを見てほしい」「たくさん一緒にいたい」という人にはあまり向いていません。
沼にハマらないように気をつけましょう!